学校の進度に合わせて使う、単元別プリントの予習・復習

家庭学習で何に取り組ませるか、迷われることはないでしょうか。最も取り組みやすいのは、学校でいま学習している単元に合わせる方法です。授業で聞いた内容を、その週のうちに家で解く。これだけでも、定着のしかたが変わってきます。
この記事では、単元ごとに分かれたプリントを、学校の進度に合わせて使う方法をご紹介します。
学校の単元に合わせる理由
学習した内容は、時間がたつほど忘れやすくなります。授業から日を空けずに練習すると、少ない枚数でも身につきやすくなります。反対に、何週間もたってから取り組むと、思い出すところから始めることになり、同じ1枚でも時間がかかります。
また、学校で学習している内容であれば、お子さんも「知っている」と感じて取り組みやすく、保護者の方が一から教える負担も軽くなります。
学習中の単元を探す3つの方法
きりんドリルのプリントは、教科書の単元や順番を基準にして、単元ごとに分けています。
- 学年と教科から:単元一覧で、教科書と同じ順番に並んだ単元から選びます
- 学ぶ月から:検索で、その月に学校で学ぶ単元を探せます。月は教科書の年間計画をもとにした目安で、学校によって前後します
- 項目から:「計算」「漢字」「読解」など、項目別に探すこともできます
学習中の単元が分からないときは、教科書やノートの最新のページを見るか、連絡帳や学年だよりを確かめていただくのが確実です。
4つの場面での使い方
1. 予習:授業の前に、基礎を1枚
授業の内容に不安があるお子さんには、予習が向いています。次に学習する単元の基礎を1枚だけ、解説を見ながら一緒に解いてみます。すべてを理解できなくても構いません。「このようなことを学ぶのだな」と分かっているだけで、授業が聞きやすくなります。
予習は、進めすぎないことが大切です。先へ進みすぎると、授業を退屈に感じてしまうことがあります。一つ先の単元の、基礎までにとどめるのがよいでしょう。
2. その週の復習:習った日から3日以内に
最も効果が期待できるのが、この使い方です。授業で習ったら、その日から3日以内に、同じ単元の基礎と標準に取り組みます。
| タイミング | 内容 |
|---|---|
| 習った日〜翌日 | 基礎を1枚 |
| 2〜3日後 | 標準を1枚 |
| 週末 | 間違えた問題の解き直し |
3. テスト前:標準で仕上げる
単元が終わると、学校でまとめのテストがあります。テストの2〜3日前に標準をもう1枚解き、時間内に解けるかを確かめておくと安心です。ここで間違えた問題は、テストでも間違えやすい問題です。余裕があれば、発展の文章題にも取り組んでみてください。
4. 長期休み:学期の単元を振り返る
夏休みや冬休みは、その学期に学習した単元をまとめて振り返る機会になります。すべての単元をやり直す必要はありません。各単元の標準を1枚ずつ解いてみて、難しかった単元だけ、基礎から取り組み直します。苦手なところに絞って時間を使えるのが、単元別プリントの良いところです。
算数と国語の組み合わせ方
算数は、単元ごとに内容がはっきり分かれているため、学校の進度に合わせやすい教科です。国語は、次のように組み合わせると無理がありません。
- 漢字:学校で習った字を、その週のうちに練習します
- 読解:学校の進度とは別に、週に1枚のペースで続けます
平日は算数と漢字を日替わりで、週末に読解を1枚、という組み立てにすると、1日10分ほどで続けられます。
学校の進度より遅れているとき
前の単元が理解できないまま、次の単元に入ってしまうこともあります。その場合は、学習中の単元と、理解が不十分だった単元を、1日おきに進めていきます。遅れを一度に取り戻そうとせず、基礎を1枚ずつ、2〜3週間かけて追いつくつもりで取り組んでいただくとよいと思います。
まとめ
- 家庭学習は、学校で学習中の単元に合わせる
- 習った日から3日以内に、基礎と標準に取り組む
- テスト前は標準で仕上げ、長期休みは苦手な単元に絞って取り組み直す
- 漢字はその週のうちに、読解は週に1枚
今週、学校で学習している単元を、お子さんに尋ねてみてください。その単元の基礎を1枚印刷するところから始められます。